暗号方式について
概要
暗号方式については、以下をご覧ください。
なし
当機器は認証機能を利用できないため、パスワード無し(セキュリティ無し)という設定となり、使用は非推奨です。
WEP
従来の暗号方式であり、現在はほとんど使用されていない方式です。
傍受された通信の暗号解読が容易なため、接続をした端末側に「安全性が低い」と警告が表示される・自動で切断されることもあり、使用は非推奨です。
TKIP(WPA /WPA2)
WEPと比較すると安全性は向上しましたが、WEPと同様に、接続をした端末側に「安全性が低い」と警告が表示されることがあります。
ご利用のWi-Fiアクセスポイントの設定がこの設定になっていて、暫定的に当機器に引き継ぐというような特別な事情がなければ利用は非推奨です。
AES(WPA)/AES(WPA2)/AES(WPA3)
当機器でご利用いただける最も強固な暗号方式です。
WPA~WPA3の違いは、AESという暗号化アルゴリズムにおいての世代であり、旧世代のWPAより最新の世代であるWPA3のほうが安全です。
ただ、WPA3はまだ対応できない端末が多くあり、カタログ上は対応となっていても手動のドライバーアップデートが必要なケースや、WPA3接続時のみ挙動が安定しないケースもあるため規定値はWPA2となっています。(2022年11月現在)