クラウドバックアップ

概要

ここに注意
クラウドバックアップサービスは、有料のサービスになります。ご利用になる場合には、販売店様へ申し込みの上設定をお願いします。
クラウドバックアップは、登録した全タスクのバックアップ元フォルダーのトータル容量が契約容量の80%を超えた場合、アラートメールを送信します。バックアップは停止しません。
80%アラートメールを受信した場合には、契約容量をアップするか、バックアップ指定しているフォルダの容量を整理してアップロード容量制限に到達しないように調整をお願いします。
アップロード容量制限を超えたデータをアップロードすることはできません。※アップロード容量制限に到達している場合にはタスクは実行されずアラートメールが送信されます。
アラートメールを受信した場合には、契約容量をアップするか、バックアップ元のフォルダーの容量を契約容量内になるように削減をお願いします。※削減が不可の場合で上限容量を変更するには、工事依頼が必要となります。工事の依頼はサポートセンタへお問い合わせ下さい。
アラートは、タスクごとに通知しております。この通知により複数タスクを登録していて1つのタスクに容量が集中している場合にどのタスク設定したフォルダの容量が多いかがわかりやすくなっております。
あずけ~る(Serverバックアップ)にてタスク登録を削除した場合には、クラウド上のデータも削除します。
タスクに登録したフォルダの内容は変更・削除はできません。フォルダ削除する必要がある場合は、先にタスクを削除して下さい。
クラウドへバックアップが可能な1ファイルあたりの最大容量は8GBまでとなっています。この制限を超えるファイルをクラウドへバックアップすることは出来ません。
クラウドバックアップ(Serverバックアップ、NSSバックアップ双方)のご利用に際し、「テスト」、および各バックアップのタスクが正常完了しない場合、インターネットへの接続が正しくできていない可能性があります。その場合はお客様LAN環境によるネットワーク設定内容をよくご確認ください。特にプライマリDNSアドレスがローカルネットワークのアドレスが設定されている場合には、8.8.8.8に変更する等をお願い致します。

ここに注意
1)タスク実行後のiマークの「残りのファイル」とタスクの「ステータス」について
タスクを開始し、バックアップ対象数としてカウントされた後で、バックアップ対象としてリストに追加される前に対象のフォルダから削除・移動することによりバックアップされないファイルがある場合は、そのファイルは「残りのファイル」としてカウントされ、タスクは「完了」となります。
2)タスク実行後のiマークの「失敗ファイル」とタスクの「ステータス」について
タスクを開始し、バックアップ対象数としてカウントされた後で、バックアップ対象としてリストに追加される後に対象のフォルダから削除・移動することによりバックアップされないファイルがある場合は、そのファイルは「失敗ファイル数」としてカウントされ、タスクは「失敗」となります。
3)本機上でServerバックアップのタスク正常完了後にバックアップ先サーバ(Serverバックアップサーバ)のWebUI上で対象フォルダ・サブフォルダを削除した場合は、以降正常完了しなくなりますのでご注意ください。正常完了しなくなった場合はバックアップ先サーバの最上位フォルダ(本機上の共有フォルダと同名)削除し、本機側のタスクを削除後に、再作成・再実行をお願い致します。
4)バックアップ順序について
①各階層でその階層のファイル、フォルダにバックアップ対象としての追加更新が行われ、アスキーコードによってバックアップ順序を決定します。
②ファイルとフォルダがある場合で、フォルダが先にバックアップ対象となった場合は、
その階層のファイルのバックアップは後回しされ、下層のフォルダに対してバックアップ対象の追加更新を行います。
③そのフォルダの最下層まで行ったあとに、上に戻るにあたり、残っているファイルをアップロードします。
※上記のバックアップ、リスト作成順序はASCII>UTF-8(2byte文字)となりASCIIの順番は数字[0~9]>アルファベット[A~Z]の順序となります。具体的にはバックアップ時に全数のファイルとフォルダーを統計し、その際に、本機がファイルの名称を確認しそのルールに従ってバックアップすることになります。
④ファイル分割について
1Gbyte以上のファイルはクラウドバックアップサーバ側仕様により許容されておりません。そのため、本機は1GB以上(1073741824byte以上)のファイルをアップロードをする際に分割し、バックアップサーバ上で結合する仕様としています。
⑤RAID損傷発生時(HDDの同時2本以上故障時)は、タスクは強制停止され、バックアップは行われません。


以下の場合には、バックアップ元(BBS OS Pro)とバックアップ先(クラウド)とで容量やファイル数に差分が生じる原因となりますのでご留意ください。


1)バックアップ中に何らかの理由でタスクが中断した場合
・手動でタスクを「停止」させた場合
・タスクが「失敗」した場合
 - 1GBを超えるファイルが対象フォルダに存在する場合(1GB単位で分割して送信されるため)
 - サーバーバックアップのクラウドから返答がない場合
 - サーバーバックアップのクラウドからエラー応答がある場合
 - タスク内のフォルダにサーバーバックアップのクラウドで利用できない文字列を含んだファイルやフォルダがある場合 利用できない文字列につきましては、以下を参照ください。 http://qa.flets-w.com/faq/show/5256?site_domain=default

2)タスクが正常に終了した場合
・タスク内のフォルダに8GB以上の単一ファイルが存在する場合は対象ファイルをバックアップ対象から除外します。
ファイル容量の制限につきましては、以下を参照ください。

https://www.ntt-west.co.jp/smb/topics/data_anshinhokan/200721.html

追加ボタンからクラウドバックアップタスクを追加することができます。1タスクにつき1フォルダの指定が可能です。ただしクラウドサービスIDは1IDのみ登録可能としております。

cloud03.PNG



サービス設定


サービス設定を押下し、クラウドバックアップのアカウントの設定を行います。
設定したいサービスのチェックボックスにチェックを入れ、設定を始めます。

cloud04.PNG



Serverバックアップ


契約時に発行されたアカウントのログインID、パスワードを入力し「テスト」ボタンを押下します。
テストが完了すると「保存」ボタンが押下できるようになるので押下し、保存します。
設定を削除したいときは、先にログインID、パスワードを削除して空欄状態にしてからチェックボックスのチェックを外します。

cloud05.PNG



タスク追加


タスク追加を押下し、クラウドバックアップを行いたい共有フォルダを選択します。1つのタスクでバックアップが可能な共有フォルダは1つだけとなります。全ての共有フォルダをクラウドバックアップしたい場合はその共有フォルダの数だけタスクを作成する必要があります。
下画像ではNAS_Publicを選択している状態です。バックアップを行いたい共有フォルダーを選択し「次」を押下します。

cloud06.PNG



タスクを追加するには必ずタスク名をつけなくてはいけません。任意のタスク名をつけてください。

sotozukehdd003.PNG

sotozukehdd004.PNG

タスクを選択して[編集]、[削除]、[開始]、[復元]が行えます。


sotozukehdd005.PNG
sotozukehdd006.PNG


ここに注意
・クラウドバックアップサービスは、有料サービスです。ご利用になるに場合はお申込が必要です。お申込みは販売店舗への確認をお 願い致します。
・サービス設定を変更する場合には、全てのタスク設定を削除する必要があります。

今後のサポートサイト改善のため、お客様の声をお聞かせください。
このページの情報はお役に立ちましたでしょうか?

😀役に立った理由
役に立ったと思う理由について以下より選択ください。
😟役に立たなかった理由
役に立たなかったと思う理由について以下より選択ください。
今後の改善のため、よろしければご意見をお寄せください。
こちらでいただいた内容への返信はしておりません。
お問い合わせや個人情報の入力はご遠慮ください。