ファイルサービス

ファイルサービス

管理者が Samba プロトコルに関連する 本製品の操作を有効/無効にするオプションがあります。

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Sambaサービス


UNIX シリーズのオペレーティングシステムおよび Microsoft Windows オペレーティングシステムの SMB (サーバーメッセージブロック/共通インターネットファイルシステム) のために使用されます。インターネットプロトコルにリンクします。 Windows、Apple、Unix ドライブマッピングに対する SMBプロトコルを有効または無効にします。

ここに注意
一部の環境では、セキュリティ上の問題のために、コンピュータウイルスに対する予防策としてSMBを無効にすることもできます。ただしSMBを無効にすると本機に接続できなくなる(ファイル共有できなくなる)ため通常は無効にすることはしません。

Samba オプションに関連する更なるオプションの詳細については、詳細を押下してください。

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ファイルアクセスキャッシュ
ファイルアクセスキャッシュは、デフォルトで有効です。 このオプションは、SMB プロトコル下の書き込みにおいて、単一クライアントが共有フォルダーにアクセスする際、性能を向上させます。

匿名ログインの制限
このオプションを有効にするには、共有フォルダーが公開アクセスに作成されているかどうかに関係はありません。 SMBプロトコル下でアクセスするには、システムからのユーザーアカウントとパスワードが必要です。 一方、匿名ログインは許可されません。

ネイティブモード
本製品は、Samba モードオプションをサポートします。 「ネイティブ」モードが選択された ADS 環境では、本製品は、ローカルマスターの位置をとることが可能です。

信頼できるドメインの許可
これは、Samba サーバーのみが、そのメンバーであるドメイン内のユーザーにリソースを提供するようにする場合に有用です。 例えば、2 つのドメイン DOMA と DOMB があると仮定します。 DOMB は、Samba サーバーを含む DOMA により信頼されています。 通常の状況化で、DOMB 内にアカウントを持つユーザーは、DOMA 内にアカウントを持たない場合でも、Samba サーバー上に同じアカウント名を持つ UNIX アカウントのリソースにアクセスすることができます。 これは、セキュリティ境界の実装を困難にする場合があります。

SMB Minプロトコル/ SMB Maxプロトコル
利用する最小および最大のプロトコルレベルを設定します。

SMB Encryption (SMB3)
SMB3有効時には暗号化機能を追加できます。
⚫ 自動:クライアントが対応している場合に自動で適用されます
⚫ 必須:常に暗号化が適用されます
⚫ 無効:暗号化は適用されません

ブロックサイズ
ディスクの空き容量を報告する際のブロックサイズを設定します。1024と4096の2段階です。

サーバーサイニング
SMBパケットのデジタル署名をどう適用するかを設定します。
⚫ 自動:クライアント側のSMBパケット署名が有効の場合に自動的に適用
⚫ 必須:常にSMBパケット署名を適用
⚫ 無効:SMBパケット署名は適用されません

LDAPのサポートポリシー
LDAPトラフィックを設定します。
⚫ Sign:署名されます
⚫ Seal:署名され暗号化されます
⚫ Plain:署名/暗号化はされません


Mac 関係のオプションの詳細については、「Mac 関係」を押下してください。

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一時ファイルを隠す
これは表示されませんが、アクセス可能なファイルやディレクトリのリストです
Samba のゴミ箱に関する設定については、下記を参照してください。

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本製品は、SMB プロトコルを介して、ゴミ箱をサポートします。

「ゴミ箱を有効にする」にチェックをごみ箱機能が有効になります。「表示フォルダ」にチェックを入れると、「_NAS_Recycle_(RAID ボリューム名)」共有フォルダー内の削除されたフォルダー/ファイルを表示します。

削除したフォルダー/ファイルに対してゴミ箱を管理する 2 つの設定があります。
1. ゴミ箱内のフォルダー/ファイルを恒久的に削除するまでの「日数」を設定します。 手動でゴミ箱を空にする場合は、値を「0」にします。
削除したフォルダー/ファイルをゴミ箱内に保持する「サイズ」を設定します。 値を「0」に設定すると無制限になります。

ファイルの削除とファイルの復元について
「ゴミ箱」機能が有効であるとき(例)NAS_Publicの中のファイルを削除した場合、_NAS_Recycle_(RAIDボリューム名)のNAS_Publicにファイルが移動されます。Winodwsゴミ箱とは違い「元に戻す」機能を持っていません。
元の場所に戻したい場合は手動でファイルの「切り取り」を行い、元の場所に「貼り付け」を行うことで元に戻ります。
元のファイルのファイル属性は維持されます。属性の維持については、以下の表、注のようにファイルフォーマットにより状態が異なります。
「切り取り」ではなく「コピー」を行った場合は、ゴミ箱にファイルが残ります。(上記設定で自動削除無効の時)
この状態で再度同じファイルの削除を行うとゴミ箱に既に存在するファイル名と同じファイル名のファイルがゴミ箱に移動されることとなり、ファイル名の重複が起きるため、コピーによりファイルを取り出し再度ゴミ箱に廃棄した場合、ファイル名の重複を回避するためにCopy#1 of (ファイル名)というリネームが行われます。Copy#(数字) of (ファイル名)の(数字)は1から始まり、重複が増える度に数字は増えていきます。

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(属性の意味)
R:読み出しのみ属性。書き込みが禁止されています。
S:システム属性。システムを構成する重要なファイル。
※Btrfsファイルシステム使用時はゴミ箱から削除/取り出したファイルを削除しようとするとファイルにシステム属性が付与されているため、Windowsからシステムファイルの削除に対しての警告が出ます。通常元々ファイルがシステムファイルでない限り、この警告が出ても削除しても問題はありません。
A:アーカイブ属性。ファイルが更新されると付与され、バックアップソフトがバックアップする必要があるファイルにつけられる目印となっている。

ここに注意
•BTRFSではゴミ箱に入るとシステム属性、取り出したファイルはシステム・アーカイブ属性と変化します。
•ファイルセンターとフFTPでファイルを消去した場合はファイルシステムに関わらずゴミ箱には入らずに完全に削除されます。
• パブリックフォルダーのファイル/フォルダーは誰でも、削除/ゴミ箱から取り出しができますが、アクセス制限がされたフォルダーにおいては、管理者および所有者のみが、これらのファイル/フォルダー表示 /読み書き/取り出しをすることができます。
• 削除された単一ファイルサイズがゴミ箱に入る単一ファイルの最大サイズで設定したサイズよりも大きい場合はゴミ箱には入らず、即座に恒久的に消去されます。



FTP


BizBoxSever「OS Pro」は、FTP サーバとして機能し、お気に入りの FTP プログラムを使って、ユーザーにファイルをダウンロードおよびアップロードさせることができます。 ファイルサービスメニューから、FTP 項目を選択します。FTP 画面が表示されます。 これらの項目を変更し、適用を押して、設定を確定することができます。

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詳細設定を表示するには、「詳細」ボタンをクリックします。

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各項目の説明は、次の通りです:
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ここに注意
SAMBAのACLで共有フォルダに対して読み取り専用とした場合でもFTPではファイル転送・保存可能となりますので、ご注意ください。

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