ディスクとRAID
概要
RAID および関連するストレージ情報が表示されます。 また、ここから関連する設定を行うことができます。
RAID
RAID暗号の復号処理失敗
RAID暗号化キーが存在しない（主要因として暗号化キーを保存したUSBが挿入されていない）、破損などの要因で読み取ることができずRAID暗号化が復号できない場合にアラートメールによる通知と以下の画面がWebUI上に表示されます。
暗号化キーが保存されているUSBメモリが抜かれていないかを確認してください。
また、本機再起動時の起動完了後、約2分半～3分後に鳴るビープ音(ピーピッポッパ)が鳴る前にログインされますと起動処理(主にはRAIDの復号処理)が完了せず同様のポップアップが出力します。この場合はWebUIから再起動実行により再確認をお願い致します。
暗合化キーが保存されているUSBメモリが挿入されている、ビープ音が鳴った後にログインしたのにも関わらずこの画面が出ている場合は、なんらかの要因で暗号化キーが読み取れなくなっていますので画面の表示に従い設定の復旧を行います。
ディスク
ディスクと RAID は、不良ブロックスキャン中にハードディスクの基本情報、使用状況および進捗状況を表示します。
リフレッシュ
画面の更新を行います。
Support：ヘルスマネジメント
HDDの健康状態を定期的に監視して故障を予知します。
本機能は一般的な故障検知機能のS.M.A.R.Tよりも上位のHDDベンダーから提供されるより詳細な情報に基いて健康状態を判定しています。
Yellowのステータスが出て居る場合、保証期間内に限りHDDの無償交換を実施します。
サポートセンターにご連絡ください。
スピンダウン (ディスク電源管理)
システムに取り付けたハードディスクに、しばらく読み書きが行われない場合、スピンダウン（停止）をさせることができます。初期値はオフ（無効）です。スピンダウンさせる時間を変更する場合 ドロップダウンオプションから選択して変更します。
ディスクセキュリティ
本製品は、ディスク自体のディスクロック機能を実行することができるディスクセキュリティはサポートしません。
画面は表示されますが、設定等を行うことはできません。
RAIDの暗号化とは異なります。
SSDキャッシュ
ここに注意
※本設定は出荷状態で設定済みです。新規作成、編集は行えません。状態が「良好」であれば問題ありません。良好でない場合はサポートセンターに連絡してください。
SSDキャッシュはHDDアクセスの間に入り、書き込み速度がSSDと比べると遅いHDDのリード/ライトの応答性改善に役立ちます。