IPS(不正侵入防止システム)
概要
IPS機能は、ポリシールールで許可されたトラフィックをさらに調べ、デバイスに侵入する脅威、
セキュリティホール、バックドアプログラムなどの攻撃がないかを確認し、ゲートウェイのセキュリティを
強化します。
設定方法
①「ポリシー」を選択します。
②「セキュリティプロファイル」を開きます。
③「適用する」または「適用している」プロファイルを選択します。
※画面では「【50-1】初期設定のプロファイル」を選択
④ IPSのタブを選択します。
⑤ IPS機能を有効にする場合は「オン」にします。
⑥ 処理を「ブロック」または「監視」にします。
⑦ 詳細設定する場合は「オン」にします。「オン」にすると「IPSルール」が表示され、
ルールフィルタを設定できるようになります。
⑧「保存」ボタンを押します。
⑨画面左上の「すべて配信」をクリックします。
※IPSルールとは、デバイスに侵入する脅威、セキュリティホール、バックドアプログラムなどの
攻撃パターンをあらかじめルールとして設定したもので、「名前」をクリックすると表示される
「IPSルール情報」画面でルールの詳細な内容を確認できます。
※初期状態では、すべてのルールが適用されます。