500番台のエラーメッセージが表示される
500番台のエラーメッセージが表示される
Webブラウザに表示される場合のある500番台のエラーメッセージ(代表的なもの)をご紹介します。
Intelligent Proxyを有効にした場合、通常「白」と判定されるドメインの中で、「危険性が疑われるが、その確証がないドメイン」または「正常な通信の中に危険性が高い通信が紛れ込む可能性のあるドメイン」を「グレー」と判定し、Umbrella クラウド上の Intelligent Proxy サーバーの IP アドレスを返します。
515 Upstream Certificate Untrusted
このエラー メッセージは、Intelligent Proxy サーバーが実際の Web サーバーに対して HTTPS リクエストを
送った際、Web サーバーから返ってきたサーバー証明書の内容が信頼できない (Untrusted) 場合に表示されます。
サーバー証明書が信頼できない理由は多岐にわたり、証明書の有効期限が切れている、自己署名証明書
(いわゆるオレオレ証明書) を使っている、サーバー証明書に上位の証明書が含まれていないなどが考えられます。
このエラー メッセージが表示された場合、まずは Web サーバーの管理者にサーバー証明書の状況について
確認してください。
517 Upstream Certificate Revoked
このエラー メッセージは、Intelligent Proxy サーバーが実際の Web サーバーに対して HTTPS リクエストを
送った際、Web サーバーから返ってきたサーバー証明書のステータスが失効している (Revoked) 場合に表示
されます。
このエラー メッセージが表示された場合、まずは Web サーバーの管理者にサーバー証明書の状況について
確認してください。
502 Bad Gateway
前項のエラー コード 515 は Intelligent Proxy 特有のものですが、一般的な HTTP レスポンスのステータス
コード500 番台 (サーバー エラー) が表示される場合があります。
502 Bad Gateway の場合、Intelligent Proxy サーバーが実際の Web サーバーにアクセスしようとしたが、
ネットワークの途中にあるゲートウェイに問題がある、IP アドレスが不正な内容であるなどの理由により、
通信できなかったことを示します。