その他
概要
その他、各種設定等について説明します
プロファイルの設定内容変更
プロファイルはインストール後に設定の変更が可能です。
ここに注意
管理者が変更を許可した項目のみ変更が可能です。
変更可能な項目
・ドライブ文字
・スタートアップ時に自動的にログインする
・最大のキャッシュサイズ
・プロキシサーバー(利用アドレス、ユーザー名、パスワード)
項目の詳細
ドライブ文字 | システム既定 | Zドライブ | |
カスタム設定 | D-Z内で任意のドライブ文字を選択 | ||
スタートアップ時に自動的にログインする |
ON(デフォルト):自動ログインする |
||
最大のキャッシュサイズ | システム既定 | 30GB | |
カスタム設定 | 任意のキャッシュサイズを入力 | ||
プロキシサーバー | システム既定 | 本サービスに直接接続する | |
カスタム設定 | プロキシサーバのアドレス | アドレスの入力 | |
ユーザー名 | ユーザ名を入力 | ||
パスワード | パスワードを入力 |
ここに注意
システム規定の値は、管理者が作成したプロファイルの内容に依存します。
変更方法
1.タスクトレイ内の本サービスのアイコンを右クリックし、【プロファイル】をクリックします。
2.変更する項目を編集し、「OK」ボタンをクリックします。
運用の変更点について
データをストレージサービスドライブへ保管し利用することにより発生する運用の変更点について説明します。
Microsoft Excel 共有ブック機能の利用
本サービスでは、ファイルを開く操作や保存のタイミングにより挙動が異なるため、共有ブック機能の利用は推奨しておりません。
共有ブック機能が有効となっているファイルは、ストレージサービスドライブで編集開始を検知できず、複数ユーザで同時にファイルを開いた場合に、後からファイルを開いたユーザへ通知が表示されません。
Microsoft Office 旧ファイル形式の利用
本サービスでは、Microsoft Office 旧ファイル形式のファイル(例 : .doc, .xls)を同時に開いた場合編集をしなくても自動的に別名で保存されます。
新しいMicrosoft Office ファイル形式(例 : .docx, .xlsx)の場合、同時に開いても編集をしなければ自動的に別名で保存されることはございませんので、ファイル形式の変更についてご検討ください。
セキュリティ対策との関係
ストレージサービスドライブインストール後、利用する前に行っていただきたいセキュリティ対策の設定などをご案内いたします。
参考
本サービスにアップロードされたファイルは随時ウイルスチェックが行われています。
セキュリティ対策ソフトウェアのスキャン除外設定
セキュリティ対策ソフトウェアの検知機能により、ストレージサービスドライブが制御され正しく動作しない場合や、ご利用のPCの動作に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、ストレージサービスドライブのご利用前に、ご利用のセキュリティ対策ソフトウェアにてドライブマウントしたドライブならびに下記スキャン除外対象フォルダを、ウイルススキャンの対象外となるよう設定をお願いいたします。
スキャン除外対象フォルダ
・C:\Program Files\Fileforce Drive
・C:\ProgramData\Fileforce Drive
・C:\Users\%user%\AppData\Local\Storage Service Drive
各除外設定の方法については、ご利用のセキュリティ対策ソフトウェアのメーカーより提供されております情報をご確認ください。
ここに注意
ProgramDataフォルダ、AppDataフォルダは隠しフォルダですので、隠しフォルダを非表示にしている場合は表示するようPCの設定を変更してください。
ここに注意
{USERNAME}はPCにログインしているユーザ名です。
例えば、sample でPCにログインしている場合、除外対象フォルダは下記となります。
C:\Users\sample\AppData\Local\Storage Service Drive
セキュリティ対策ソフトウェアの挙動監視除外設定
セキュリティ対策ソフトウェアの挙動監視機能により、ストレージサービスドライブが正しく動作しない可能性があります。
そのため、ストレージサービスドライブご利用前に、ご利用のセキュリティ対策ソフトウェアにて下記ファイルの挙動監視除外設定をお願いいたします。
挙動監視除外対象ファイル
・C:\Program Files\Fileforce Drive\Fileforce.Drive.Service.exe
・C:\Program Files\Fileforce Drive\Fileforce.Drive.UI.exe
各除外設定の方法については、ご利用のセキュリティ対策ソフトウェアのメーカーより提供されております情報をご確認ください。
ストレージサービスドライブと他社ソフトウェアの利用による影響について
ストレージサービスドライブとのご利用により、ストレージサービスドライブやパソコンの挙動に影響を及ぼす可能性のあるソフトウェアがあります。
・資産管理ソフトウェア
・エンドポイント系ソフトウェア
・情報漏えい対策DLP系ソフトウェア
上記ソフトウェアをご利用されており、かつストレージサービスドライブやPCの挙動に影響が出た場合は、各製品のメーカーのサポートへ連絡し、そのメーカーの指示に従ってパソコンに何らかの処置を実施いただく可能性がございます。
ここに注意
上記ソフトウェアをご利用の場合でも、ご利用ソフトウェアのバージョンによりストレージサービスドライブやパソコンへの影響の有無は変わります。
また、上記ソフトウェアご利用時に必ずストレージサービスドライブやPCへ影響がでるわけではありません。
上記ソフトウェアをご利用の場合には、トライアル時にストレージサービスドライブやパソコンの挙動についてご確認ください。
「問題を報告する」について
ストレージサービスドライブにログイン可能な状況で、ストレージサービスドライブに不具合が生じている場合は、[問題を報告する]をご実施ください。
ストレージサービスドライブのアイコンを右クリックすると表示される[問題を報告る]を実施いただくと、ログが一式出力されますので、出力されたファイルと共にサポートへお問い合わせください。
[問題を報告する]実施の際には、弊社でのログの確認作業の為、説明欄に記載の項目への入力をお願いいたします。
・発生状況
・操作内容(※不具合が生じた際の操作内容を入力ください。)
・発生時間
・対象ファイル/フォルダーパス
保存ボタンをクリックするとファイルが出力されますので、このファイルをサポートにお送りください。
ここに注意
[問題を報告する]がクリックできない場合
ストレージサービスドライブにログインし、タスクトレイ内のストレージサービスドライブのアイコンを右クリックすると[問題を報告する]が表示され、[問題を報告する]をクリックすることでログが一式出力されますので、出力されたファイルと共にサポートへお問い合わせください。
ただし、以下の場合は、[問題を報告する]をクリックすることができません。
・ストレージサービスドライブにログインしていない
・ストレージサービスドライブにログインできない
ストレージサービスドライブにログインしていない場合は、ログイン後[問題を報告する]がクリックできることをご確認ください。
ストレージサービスドライブにログインできない場合に限り、PC内に保存されているストレージサービスドライブのLogsフォルダをお送りくださいますようお願いいたします。
➤Logsフォルダの送信方法
①C:\ProgramData\Fileforce Driveフォルダを開きます。
※ProgramDataフォルダは隠しフォルダですので、隠しフォルダを非表示にしている場合は表示するようPCの設定を変更してください。
②Logsフォルダを圧縮しzip形式で保存します。
③お問い合わせいただく際は、②にて保存いただいたLogs.zipを添付してください。